『真面目おもしろ』
確か小学生のころに先生に言われた言葉です。先生、意外にわかってくれてるなあと思った覚えがあります。
今の私をまわりの人がどう思っているかはわかりませんが、根底にはあまり派手でなくていいのでくすっと人を笑わせたいという気持ちがあります。真剣にやってて面白いのが案外面白いのではと思っておりましてこんな大人しい私にもちょっとでも備わっているのではと。非常に厳しく性格も変わってしまうくらいの苦悩のサラリーマン時代には必然的にそのことを忘れてしまっていました。そのころ小学生の同級生達に久しぶりに会って食事をしてからボーリングに行きました。そこで同級生の畑要一くんがボーリングの球を投げるときにわざとコケて笑いを取ったんです。彼は昔から笑いを取る人でした。『あーーやられたー、俺はなにをやってたんだ、いままでを・・・』本当にそう思いました。そしてどんなときでも人を笑わさないといけないことを思い出させてくれました。そんな素晴らしいことを50代になるまで普通につづけている畑くんに軽い嫉妬と気づかせてくれてことに感謝の気持ちをもった次第です。
ちょっと前置きが長くなってしまいました。
最近のニュースで言っていたのですが、インスタグラムなどへの若者の投稿に変化が出てきているそうです。『カッコつけずに自然に』という傾向とのこと。やっぱりそうなってくるかあという思いです。私も投稿などはカッコつけてしまいます。リフォームでもカフェでも。それは仕方がないこととはいえその中に少し正直なものを醸し出したいとは考えております。ちょっとダサいこととか。結局見る人はわかってるんですよね。どんなけ取り繕っても。
カッコつけ過ぎるとはっきり言ってかっこ悪いので、カッコつけていてもなぜかちょっと笑かしてしまうセンスが必要だ と思います。 こんなこと言うと怒られますかね・・